■■当日プログラム■■

はじめに

 愛知県立三好養護学校文化祭はあとまつりの開催も、今年で4回目を迎えることとなりました。
 来賓、保護者の方々、この度は御来校いただきまして誠にありがとうございます。
 はあとまつりでは、児童生徒一人一人の興味・関心や学習への意欲を引き出すことによって、日ごろの学習成果の発表の場を児童生徒たちが主体的につくることをねらいとしています。
 これまで、はあとまつりに向けて、各部および各学年の児童生徒と教師が力を合わせ、計画を進めてきました。施設内・訪問学級では作品展に向けての制作を中心に、小学部では生活単元学習における遊びの学習を中心に、中学部では、領域・教科を合わせた指導の中から劇発表やミュージカルを中心に、高等部では、総合的な学習の時間で取り組んできた校外学習などの体験から発展させた活動を中心に、各部、各学年の特色を生かして取り組んできました。また、実施に向けて生徒会が中心的な役割を果たしてきました。
 この開催を通して、児童生徒一人一人が「自分にもできる」という自信をもち、得意なことや個性を発揮しながら生き生きと活動することや、お互いの発表を鑑賞しあうことを通して、お互いを認め、尊重しあいながら豊かな情操を育んでいくことを願っています。
 はあとまつりが、日ごろの学習成果を材料とした楽しい文化の祭典として、実り豊かな活動の場をつくりあげていくことを願っています。

名称について

この名称は本校文化祭発足時に生徒会が中心となり児童生徒および教師を合わせた学校全体の公募の中から、「はあとまつり」が採用されました。
「はあと」とは、豊かな文化を育む三好養護学校の「ハート(心)」であり、本行事において日ごろの学習成果の発表や楽しい遊びを生かした活動を通して人とのかかわりを増やし、友達をいっぱい作ることができるようになりたいという願いがこめられています。

テーマについて

はあとまつりには、毎年テーマがあります。生徒会が高等部の各学級で話し合って決めた案の中から、最も本年度のテーマにふさわしいものを選びました。
本年度のテーマは「ひろがれ!夢いっぱい はあとまつり」です。児童生徒一人一人が自分の個性を大切に、そして自信を持って力をあわせ、「世界にひとつだけ」のはあとまつりをつくってきました。

ロゴマークについて

はあとまつりのイメージを、より親しみやすいものにするために、ロゴマークをつくりました。生徒会が中心となり、高等部の生徒の中から公募しました。天使の翼のあるキャラクターは、はあとまつりにこめたみんなの夢をのせて、大空を自由にはばたいています。